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8月31日
 夜、日付けが変わったくらいの時間に電話が鳴ったのでした。

 だ「しっぱいをおそれてちゃ、なにもはじまらないでござるひょ!」
 成「ひょ?」
 だ「ぶょ!」
 成「ぶひょひょ!」

 そんな夜でした。

8月5日(土)以降
 
レコーディングへ向けてのリハ&チェックのくり返し。そして新宿ACBでレコーディングに入りました。

 g.秦達人氏が自身のGOD RIVER&FLAGのHPで、その模様をアップしてくれてます。そのまま載っけます。(もちろん本人の了承済み。ありがと〜!!)

『ひとつの結晶』 

 06年11月4日、成瀬昭のサードアルバム「紫陽花ブルー」が発売される。

 ご存知の方も多いとは思うけれど、この成瀬昭という男。
いわゆるシンガーソングライターであります。
 基本的には、フォークギター1本での弾き語りがメインといえ、
年に数回バンド形式でのライブを敢行、といったスタイルで音楽活動を
している生粋のフォークシンガー。
 そして、以前このマグノリアでも書いたことのあるメ1対1の男モ
その人であります。

 で、彼が率いるバンド、通称“成瀬バンド”に、
我God River & Flagよりギターに秦とBASSに香川、
JUNGLE BEERよりドラムの高橋君、そして今回キーボードに
レディスポップバンド“nobol”よりエナちゃんを迎え、この8月から
9月にかけてレコーディングに挑んだのでありました。

 成瀬昭のアルバムは、ファーストは弾き語りオンリー、セカンドは弾き
語りとバンド形態の楽曲を収録。そして今回のサードアルバムでは、
成瀬昭たっての希望もあり、初めてキーボードを導入して、バンドによる
演奏がメインといえる録音とあいなったのであります。

 録音場所は、東京では老舗のライブハウス「新宿ACB」。
レコーディングのスケジュールはというと、新宿ACBの通常営業が終了
した後、夜更けから翌朝にかけてという感じ。実際、各メンバーの事情も
あり、かなりハードなスケジュールといえ、肉体的にも精神的にも厳しい
状況だといえましょう。だいたい、このくらいの時間になると一杯やって
盛り上がるのが常なのだが、それとはまったく異なるテンションを保ち、
音に集中しなくてはいけないのでありますな。これはこれで、また妙な
高揚感が出たりして良いのだけれど、一度ハマッてしまうと厄介なことに
なるのもまた常でして……。

 とはいうものの、今回のサードを作るに当たっては、新たにキーボード
のエナちゃんを迎えることもあり、綿密なリハーサルをこなしてきたので
思った以上にスムーズに運んだのが幸いだった。とくに、エナちゃんの
功績は大きかったな。何分にも、成瀬昭はもとより俺自身もあまりこれまで
キーボードと一緒に音を出したことがなかったので、イメージ先行で
彼女に無理な注文を出すしか方法がなく、

“えっと、そこはこう…ふぁ〜んとした感じで……”
“あ、そこはもっと高い音階でお願いね……”
“ん〜何つうかそのぉ……、ルパン三世みたいな感じ?”

 とまぁ、すべてが万事こんな感じ。
エナちゃんと我々とは年齢さもあるために、さぞ周りからの注文を再現す
るには苦労したことだろう。ワケの分からん、こんなおっさんたちの小言に
よくついてきてくれたものだ。

 また、ファーストからエンジニアを務めてくれている林ちゃんの手腕は
バンドの持つ力と同じくらい重要なものだった。最終的に音を編集する際
など、これまたこちらから無理難題を投げかけたにもかかわらず、それを
ベストな状態までもっていってくれた林ちゃんには頭が下がる。

 当然、バックを勤める我々メンバーも、成瀬昭が弾き語りで持ってくる
新曲を、すったもんだしながらバンドアレンジにしていく過程を経て、
ここまでたどり着いた経緯があるわけで……。その分“思い入れ”が自然
にわいてきたのには、俺個人としても驚いた。

 当たり前の話だけれど、このメンバーでしか作ることができなかった
“音”がそこにある。それは、ただ楽器が上手い連中を借りてきただけの
“集団の音”ではなく、紛れもない“バンドの音”といっていい。

 気がつけば、いつの間にか成瀬バンドは本当の意味でのバンドになって
いたんだなぁ……と、今回改めて実感した。だからこそ、人に聞いてほし
いと思う素晴らしいアルバムを作り上げることができたのだとも自負して
いる。

 振り返れば数年前、当時弾き語りだけをやっていた成瀬昭から“一緒に
やってもらえないか?”と誘いを受けたとき、正直、これほど長く続けて
いくとは想像もしていなかった。そして、彼とともに活動をしながら、
酒を飲み、人となりを知り、何とも不思議な絆を結んでこられたのは、
やはり成瀬昭という人間の持つ魅力なのだろう。
 そして、成瀬昭というアーチストにかかわる人間たちが、良いものを
作ろうと一生懸命になった結晶が、このサードアルバムといえる。

 CDから流れてくるメロディ、そして歌詞を味わってみていただければ
成瀬昭というアーチストの魅力を存分に堪能してもらえるに違いない。
 そして、願わくばバックを務めた我々メンバーはもとより、
エンジニアの林ちゃん、デザインのSKULLPOP川崎さん、
流図RECORDSの小薗っち……それぞれの心意気も感じてもらえれば、
これほど嬉しいことはない。

8月4日(金)
 
忘れもしない重要な日だったです。
 ギター秦達人、キーボードえなとアレンジ打ち合わせ。
 コゾノがセッティングしてくれた。
 水割り片手にコゾノ宅にて。実に有意義だった。
 

8月3日(木)
 「成瀬さん、昨夜クーラーつけてたでしょ!いいわねぇ〜。ウチ、ないのよねぇ、クーラー、、、」

 この大家さんのビックリ発言に出くわしたのは去年の夏真っ盛りの頃でした。もともと冷房はあまり好きじゃないのですけど、ビックリ発言以来、我が家のクーラーはただの飾り物となりつつありました。が、やっぱり暑い時は暑いのだ。そして今日からいよいよ夏らしくなると天達予報士(あまたつさんね、フジテレビね)も言っていた。う〜っむ、どうしたものか、、、。
 と、その時、まさにその時である。階下で電気ドリルやら何やら工事の音が。降りてくと「ウチも今日からクーラーよ!」と満面の笑みの大家さん。(、、、最初からそうして下さいよっ!全く!、、、)「トラちゃん、よかったねぇ〜」と大家さんとこの猫の頭をなでてやったわい!
 
 だよ!(成瀬さんとこの猫)、今日から夏本番だ。涼しーゾォ!!ちゃんちゃん。

8月2日(水)
 祝!!王監督退院!&亀田興毅世界チャンピオン!

 そして、減量には目もくれず見事増量に成功した我が家のチャンピオン。ベルトを返還し(首輪を失くした)更に上の階級で再びベルトを手にした(新しいのを買ってもらった)事も記憶に新しい今日この頃。タイトルを防衛する意志は全くなく、また更に上の階級を目指すのだそうな。専属トレーナーがたま〜に酔っ払って食事の回数を間違える事も勝因(?)のひとつらしいです、、、トホホ。

8月1日(火)
 最近は毎朝納豆食べております。8月スタ〜ト!、、ネバネバ。