きれいな朝だから

めずらしく「朝」の詩です。でもやっぱり、早起きの朝ではなかったです。リハで「きれいな朝だから」ってところを「きれいな夜」って、よく間違えて歌ってました。その度にDrs.の高橋くんが笑いをこらえておりました。トホホ。

きれいな朝だから

店を出ると思ってたより空は明るくて
「また飲み過ぎたんでしょ」小鳥たちに笑われた

少しだけため息吐いて　その分の空気を吸う
今日は何をしようかな　まだまだ元気だ

きれいな朝だから　ゆっくりと歩いた
誰もいないから　立ち止まって振り向いてみた

嘆かないで　誰もが向きあっている
語らないで　小さな悲しみを

弱くて怠け者の僕はいつもごまかしてる
誰にもバレていないけど　君だけはごまかせない

それでも僕は言い訳をさがして逃げたりする
うしろめたさがとても嫌で戻ってくるけどね

きれいな朝だから　正直に歩こう
誰も観てないから　光の中に君をさがしてもいいだろ？

嘆かないで　誰もが向きあっている
語らないで　小さな悲しみを

嘆かないで　きれいな朝だから
語らないで　きれいな朝だから

嘆かないで　自分だけが特別じゃない
語らないで　一番ツライ訳じゃない